令和6年中の青森県の交通事故死者数は43人(前年に比べ2人減少)であり、高齢者の死者数は26人(前年に比べ1人増加)でした。
死者数の約6割を高齢者が占めるため、交通死亡事故を抑止するうえで、高齢者を対象とした各種対策の推進が求められています。
主な推進内容
- 反射材の普及をはじめとした高齢歩行者対策
- 安全運転意識を高めることに主眼を置いた高齢運転者対策
- 高齢者の保護を重点とする交通事故防止に役立つ発信
高齢歩行者対策
- 反射材を使いましょう
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夕暮れ時から夜間にかけては、車の運転者から歩行者の動きが見えづらくなり、車と歩行者が衝突する交通事故が多発する傾向があります。
夕暮れ時・夜間に外出する際は、反射材用品の着用が効果的です。
運転者からよく見えるよう、反射材用品を使用するよう心掛けましょう。
- 反射材着用の効果
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反射材を着用していると、車のライトに照らされることによって反射材が光り、歩行者の位置がはっきりと分かるようになります。
反射材には靴に貼るシールやカバンに着けるキーホルダー、身に着けるリストバンドやタスキなど、いろいろな種類があります。
自分の身を守るために、夕暮れ時や夜間、早朝に出歩くときは、反射材を着用するようにしましょう。
- 反射材広報動画
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反射材の効果をわかりやすく解説しています。
下の画像をクリックしてご覧下さい。
【反射材広報動画】反射材が最強さ(MP4:36,848KB)
- 安全運転サポート車について
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安全運転サポート車(通称サポカー)は、衝突被害軽減ブレーキ等の先進技術で運転者の安全運転を支援する車です。
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PDFサポカー/サポカーS(PDF:5,227KB)
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PDFセーフティ・サポートカーS(PDF:405KB)
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高齢運転者対策
高齢者の保護を重点とする交通事故防止に役立つ発信