自転車のスマホ・酒気帯び罰則強化!!
令和6年11月1日の道路交通法改正により、自転車の危険な運転に新しく罰則が整備されます。
自転車運転中の「ながらスマホ」、「酒気帯び運転」は罰則の対象となります。
絶対にやめましょう!!
●自転車のスマホ・酒気帯び罰則強化のチラシは、下記をクリックしてください。
自転車乗車中のヘルメット着用努力義務化
令和5年4月1日から、全ての年齢層の自転車利用者に対して、乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されます。
さらに自転車安全利用五則が改定されましたので、自転車のルールをきちんと守り、交通事故に遭わないようにしましょう。
●自転車安全利用五則のチラシは、下記をクリックしてください。


銭湯・温泉に自転車で来る利用者にヘルメット着用を呼び掛けるポスター画像です。

●自転車安全利用五則、自転車ルールに関するYouTube動画を掲載しております。ぜひご覧ください。
平成31年から令和5年までの5年間のうちに、青森県内で自転車乗車中に死傷した1,537人について調査した結果を掲載しています。
駆動補助機付自転車(電動アシスト自転車)に係る型式認定品について
●警察では、自転車の安全な利用を確保し、自転車事故の防止を図るため、駆動補助機付自転車に係る型式認定制度を運用しています。
国家公安委員会の型式認定を受けた駆動補助機付自転車は、道路交通法令に規定されている基準に適合したものであり、TSマークを表示することができます。
●駆動補助機付自転車については、
・アシスト機能が円滑に働き、かつ、当該機能が働くことにより安全な運転の確保に支障が生じるおそれがないこと
・円滑に停止させる性能を有すること
について試験が行われており、型式認定を受け、「TSマーク」が貼付されている車種は、アシスト比率等の基準を満たしているものであり、自転車の交通ルールが適用され、運転免許証は不要になります。

型式認定TSマーク(イメージ)
●自転車の安全な利用のため、駆動補助機付自転車の型式認定を受けた「TSマーク」が貼付されている駆動補助機付自転車のご利用をお願いします。
下記関連リンクから駆動補助機付自転車型式認定対象品の検索が可能です。自転車利用時に役立ててください。
関連リンク(警察庁)
駆動補助機付自転車に係る型式認定品について(外部サイトへリンク)
ペダル付き電動バイクについて
- ペダル付き電動バイクとは
現在、「電動自転車」、「フル電動自転車」等という表現で販売されている製品の中には、「ペダル付き電動バイク」に該当する製品が販売されています。
ペダル付き電動バイクとは、
○スロットルが備えられており、モーターのみで走行させることができるもの
○駆動補助機付自転車(いわゆる電動アシスト自転車)のアシスト比率の基準を超えるもの
のいずれかに該当するもので、出力に応じて「一般原動機付自転車」又は「自動車」に該当します。
駆動補助機付自転車(いわゆるアシスト自転車)には該当しないので、運転には運転免許の取得が必要になります。

- 道路上を走行するために必要なこと
ペダル付き電動バイクについては、
○モーターを使用せずに、ペダルのみでその車両を走行させる
場合でも一般原動機付自転車又は自動車の「運転」に該当します。
ペダル付き電動バイクを運転するためには
○一般原動機付自転車等を運転することのできる運転免許の携帯
○ナンバープレートの表示
○道路運送車両法に定められている保安基準に適合した制動装置(前後輪)、前照灯、制動灯、尾灯、番号灯、後写鏡、方向指示器、警音器等を備えていること
○自動車損害賠償保障法に基づく自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済の契約を締結すること
○ヘルメットを着用すること
○信号を守る、歩道を走行しないなど、一般原動機付自転車等が従うべき交通ルールを守ること
が必要であり、これらの条件を満たさずに道路上を走行させた場合は、道路交通法違反等の罪に問われることになります。
自転車指導啓発重点地区・路線
「自転車指導啓発重点地区・路線」とは、歩道上における自転車と歩行者の交錯、車道における自転車の右側通行、信号無視などの実態から自転車関連事故が現に発生し、
又は発生が懸念される地区・路線において、交通事故防止に向けた活動を重点的に行うことを目的に選定しているものです。
●県内の重点地区・路線は下記「青森県内一覧」をクリックしてください。
●各警察署管内の重点地区・路線についてはこちらです。
「自転車運転者講習制度」について
平成27年6月1日から「自転車運転者講習制度」が始まりました。
信号無視や一時不停止など、特定の危険行為をして、3年以内に2回以上検挙された自転車運転者に対して、青森県公安委員会が「自転車運転者講習」の受講を命令します。
受講命令に従わず、講習を受講しなかった者は「5万円以下の罰金」の対象となります。
また、令和2年6月30日から、他の車両を妨害する目的で執拗にベルを鳴らすなどの自転車のあおり運転等が「妨害運転」と規定され、特定の危険行為の態様の一つとなります。
自転車運転者講習について(PDF:1,008KB)
自転車安全利用広報動画
●動画は、下記をクリックしてください。
ながらスマホは禁止 (MP4:13,849KB)
夜間はライトを点灯 (MP4:11,855KB)
車道が原則 左側を通行(MP4:9,633KB)
飲酒運転は禁止 (MP4:10,152KB)
交通ルールを守る (MP4:11,615KB)