キノコ採りの遭難をなくそう
七戸警察署管内の山岳遭難発生状況
近年における七戸警察署管内の山岳遭難発生状況については、
令和5年中~発生件数3件 遭難者数3人
令和4年中~発生件数0件 遭難者数0人
令和3年中~発生件数0件 遭難者数0人
令和2年中~発生件数2件 遭難者数2人
令和元年中~発生件数2件 遭難者数2人
です。
山岳遭難者の特徴
遭難者の多くが山菜採りの高齢者です。
遭難する方は、「自分に限っては遭難することはない」と過信し、山の奥まで入り込んだり、体力的に無理をした結果、遭難する傾向にあります。
山で遭難しないためには
○ 家族などに必ず行き先や帰宅時間を告げていきましょう。
○ できるだけ2人以上で出かけましょう。
○ お互いに声を掛け合って位置を確認し、目標物を決めて行動しましょう。
○ 携帯電話や食料、コンパスなど必要な装備を持ちましょう。
○ 携帯電話などは車などに置いたままにせず、持ち歩きましょう。
○ 急斜面や崖など危険な場所は避け、奥に入りすぎないようにしましょう。
○ 集合時間を必ず守り、早めの下山を心がけましょう。
自分が遭難したことに気づいたときは
○ 焦ってむやみに辺りを歩き回らず、その場で休憩を取りましょう。
○ 食料を食べたり水分を補給したりして、まずは気持ちを落ち着かせましょう。
○ 携帯電話で110番通報をしましょう。
○ その後は携帯電話の電源がなくならないように、むやみに使わないようにしましょう。
○ ヘリコプターの音が聞こえたら、できるだけ見晴らしの良い場所で、白いタオルなどを振って合図をしましょう。
詳しくはこちら(青森県警察本部生活安全部地域課 山岳遭難・水難・雪害)