七戸警察署管内の交通人身事故発生状況
【交通事故発生状況】(交通人身事故)
令和6年中の七戸警察署管内の交通事故発生状況については、発生件数、死者数、負傷者数は下表のとおりです。
発生件数は減少しましたが、負傷者数は増加し、死者数は2人で令和5年と同数でした。
【発生件数】 | 【死者数】 | 【負傷者数】 | |
七戸町 | 23件 | 0人 | 36人 |
東北町 | 20件 | 2人 | 41人 |
管内 | 41件 | 2人 | 77人 |
※死者数は、交通事故発生から24時間以内に亡くなった方の人数です。
令和6年中の交通人身事故の特徴
1 時間帯別
時間帯別では、16時~18時が9件と最多となっており、次いで10~12時、14時~16時が6件となっています。
2 事故類型
追突と交差点等での出会い頭の事故がそれぞれ13件となっており、この2つの事故で過半数を占めています。
死亡事故については、車対人の事故と車単独の衝突が1件ずつでした。
3 事故原因
事故原因としては、脇見等の前方不注視が最も多く、次いで一時不停止やはみ出し等の通行区分違反が多くなっています。
4 路線別
主要幹線道路である国道4号や、生活道路である町道の事故が多く発生しています。
交通事故を減らすために・・・
七戸警察署では、交通事故を減らすために
・幹線道路である国道や県道などを中心とした速度違反取締り
・出会い頭の事故を防ぐための、交差点における信号無視や一時不停止の取締り
・歩行者の保護のための、横断歩行者妨害違反の取締り
・自転車のヘルメット着用推進
・歩行者の反射材の使用の推進
・飲酒運転や無免許運転といった悪質な違反の取締り
を強化しています。
ドライバーはもちろんのこと、自転車や歩行者も事故に遭わないために、自分の身を守るための行動をとっていきましょう。