七戸警察署管内の交通人身事故発生状況
【交通事故発生状況】(交通人身事故)
令和5年中の七戸警察署管内の交通事故発生状況については、発生件数、死者数、負傷者数は下表のとおりです。
発生件数、負傷者数は減少しましたが、死者数は2人となり増加しました。
【発生件数】 | 【死者数】 | 【負傷者数】 | |
七戸町 | 24件 | 1人 | 32人 |
東北町 | 25件 | 1人 | 31人 |
管内 | 49件 | 2人 | 63人 |
※死者数は、交通事故発生から24時間以内に亡くなった方の人数です。
令和5年中の交通人身事故の特徴
1 時間帯別
時間帯別では、8時~10時、14時~16時、16時~18時がそれぞれ9件と最多、次いで6時~8時が8件、18時~20時が7件となっています。
2 事故類型
正面衝突事故は13件、交差点における安全不確認などによる出会い頭事故が11件、前方不注視など漫然運転での追突事故が9件です。
死亡事故は、1件が未明時間での車の単独事故、1件は車対自転車の夕暮時間での出会頭事故が発生しています。
3 路線別
国道4号、県道といった幹線道路及び生活道路である町道で交通事故が多く発生しております。
4 年齢別
65歳以上の高齢運転者による交通事故が16件、25歳未満の若年運転者による交通事故が6件発生しています。
交通事故を減らすために・・・
七戸警察署では、交通事故を減らすために
・重大事故につながるおそれの高い、スピード違反やシートベルト違反の取締り
・交差点における信号無視、一時不停止違反の取締り
・通勤・通学時間帯や夕暮れ時間帯における街頭活動
・高齢歩行者への反射材配布、貼付活動
・夜間における飲酒運転の取締り
を強化しています。
また、
・「横断歩道は、歩行者優先」(マナーではなくルールです)の意識付け
・自転車に対する交通違反取締り
も行っています。
ドライバーや自転車利用者の皆さんは、安全運転をお願いします。