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爆発物の原料となり得る化学物質対策

警察では、市販の化学物質から爆発物を製造する事案が発生していることを受け、爆発物を使用したテロを未然に防止するため、爆発物の原料となり得る化学物質の販売事業者に係る管理者対策を強化しています。

爆発物の原料となり得る化学物質の販売事業者に係る管理者対策にご協力を!!

警察の取組み

薬局、ホームセンター等の店頭やインターネットで購入した爆発物の原料となり得る化学物質から爆発物を製造する事案や、爆発物を製造する目的等で学校から化学物質を窃取する事件が発生していることを受け、警察官が、化学物質の販売事業者及び化学物質を取り扱う学校等に対し個別訪問を行い、保管管理の徹底や不審情報の通報等を要請しています。  また、販売事業者に対しては、爆発物の原料となり得る化学物質11品目販売時における購入者の身分確認の徹底、不審な購入者に関する情報提供等をお願いしています。

爆発物の原料となり得る化学物質11品目とは?

○ 劇物   
・塩素酸カリウム ・塩素酸ナトリウム ・硝酸 ・硫酸 ・塩酸 ・過酸化水素
○ その他   
・硝酸アンモニウム ・尿素 ・アセトン ・ヘキサミン ・硝酸カリウム

● 化学物質の販売事業者のかたへ~こんな人は要注意!
  ・一般的な使用量を超える薬品等を購入している人   
  ・複数の薬品を同時に、連続して購入している人
  ・薬品を購入するときの「身分確認」をいやがる人  
  ・薬品等の使用目的を言わない人
  ・化学実験で手指等がかぶれている人
このようなかたがおりましたら、住所、氏名や車両ナンバー等の確認に努め、遠慮することなく、お近くの警察署まで通報をお願いします。

              敬礼