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警察航空隊

Police aviation unit

航空隊の任務

 航空隊は、航空機を運用することにより、災害発生時における対応、航空機警ら、遭難者の捜索救助活動及び各種警察業務の支援を行うことをその任務としています。

県警ヘリはくちょうの画像 救助活動の様子

飛行概要

 昭和58年の発足以来、無事故で飛行を継続し、逃走犯人の追跡、ヘリコプターテレビシステムを使用した災害や事件・事故現場からの映像伝送、 ホイスト救助装置を使用した人命救助等の活動を行っています。

令和6年12月31日現在の飛行実績(昭和58年12月発足以来の累計)
 総飛行回数  7,443回
 総飛行時間  12,023時間
 救難救助飛行回数  1,432回
 救助人数  346人

性能等

 現在、県警で運用しているヘリコプターは、平成17年3月に更新されたものです。
 機種は、米国ベル社製ベル412EP型で、乗員を含め15人乗りとなっております。
 最高速度は、時速259キロメートルで、県内の遠いところでも概ね30分以内に到達することができます。
 主要装備品として、76メートルのワイヤーで272キロまでつり上げることのできるホイスト救助装置を装備しています。

最近の主な活動状況

 令和4年8月に津軽、下北方面で発生した大雨災害において、ヘリコプターテレビシステムを活用した情報収集のほか、人命救助活動に従事しました。
 令和5年6月、青森市内で開催された「東北絆まつり2023青森」の警備に従事しました。
 令和5年8月、十和田市で発生した強盗及び監禁事件において、被疑者が運転する車両を追跡し、地上警察官と連携の上、検挙しました。
 令和6年9月中、県内で発生したキノコ採り遭難事案では、2件2人を救助しました。
 令和6年11月、七戸町において、道路交通法違反で逃走する車両を追跡し、地上警察官と連携の上、被疑者を検挙しました。