航空隊の任務
航空隊は、航空機を運用することにより、災害発生時における対応、航空機警ら、遭難者の捜索救助活動及び各種警察業務の支援を行うことをその任務としています。
飛行概要
発足以来、無事故で飛行を継続し、逃走犯人の追跡、ヘリコプターテレビシステムを使用した災害や事件・事故現場からの映像伝送、ホイスト救助装置を使用した人命救助等の活動を行っています。
令和5年12月31日現在の飛行実績(昭和58年12月発足以来の累計)
総飛行回数 7,355回
総飛行時間 11,887時間
救難救助飛行回数 1,421回
救助人数 343人
性能等
現在、県警で運用しているヘリコプターは、平成17年3月に更新されたものです。
機種は、米国ベル社製ベル412EP型で、乗員を含め15人乗りとなっております。
最高速度は、時速259キロメートルで、県内の遠いところでも概ね25分以内に到達することができます。
主要装備品として、76メートルのワイヤーで272キロまでつり上げることのできるホイスト救助装置を装備しています。
最近の主な活動状況
・ 令和5年5月、八甲田山中で負傷し下山できなくなった男性を救助、搬送しました。
・ 令和5年6月、青森市内で開催された「東北絆まつり2023青森」の警備に従事しました。
・ 令和5年7月、北海道において開催された「令和5年度北海道全国高等学校総合体育大会」の警備に従事しました。