青森県は、三方が海に囲まれていること、複数の活断層の存在等その他地形の特性から古くから地震・津波により大きな被害を受けてきました。
「天災は忘れたころにやってくる」と言われるようにいつ起こるかわからないのが自然災害です。
青森県警察では、地震・津波による被害から、地域住民の方々の生命、身体、財産を保護し、公共の安全と秩序の維持を図るため、様々な災害対策を推進していきます。
地震・津波災害での主な警察活動
■広報
警戒宣言や津波警報が発表された場合には、パトカー等により必要な情報の広報を行います。
■避難誘導
地震・津波が発生し、またはそのおそれがある場合には交差点等で交通整理などを行うなどして、住民の方々の避難誘導に当たります。避難する場合には、警察官、地元自治体や消防団等の指示にしたがって冷静に行動してください。
■情報収集
警察では、迅速、的確な災害対策を推進するため、災害情報を収集します。
地域のみなさんが把握した情報も、警察まで提供をお願いします。
地震発生後の混乱した状況では、誤った情報(デマやうわさ)が住民の間に流れたりしますが、警察広報やラジオ等で発表される正しい情報を元に冷静に行動してください。
■救出救助
被災現場に救出救助部隊を派遣して、被災された方の救助を行います。
■交通対策
緊急車両が被災地に早く到着できるようにするために交通規制を行います。
警察の交通規制にご協力をお願いします。
■治安対策
救出救助活動とあわせて、被災地域の防犯パトロール等も行います。