プロフィール
令和6年3月25日付けで八戸署長として着任した鎌田行剛(かまたみちたけ)56歳です。 |
令和6年度の決意表明
好きな言葉は「前へ」です。管内の皆様が安全・安心を実感できるよう、署員一丸となって「前へ」進み、事件・事故のない八戸市・階上町を目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。
交通事故防止について
八戸警察署内には次のような交通安全標語が掲示されています。
これは、八戸地区安全運転管理者協会の於本会長が考案、作成したものです。
漢字と赤字の指導内容のマッチングが見事で、センスの良さに思わずうなってしまいます。
着任以降、新たな標語を考えているのですが、生み出せずにいます。
さて、「秋の日はつるべ落とし」の言葉どおり、これからの時期は、日没が日に日に早まり、薄暮時間帯の交通事故が増える傾向にあります。
そこで、薄暮時間帯に自動車を運転する際には、
○ ライトの早め点灯(自転車も!)
○ 対向車や先行車がいない状況でのハイビームの活用
をお願いします。
また、歩行者の方も、反射材を活用するとともに、明るい目立つ服装を心がけ、自動車の運転者からの視認性を高めるよう御協力をお願いします。
八戸警察署としましても、関係機関・団体と連携した街頭活動や、パトカーでの警戒走行、飲酒運転を始めとした悪質な違反の取締りなどを強化して、交通事故の絶無を目指してまいります。
中学生向け職業体験の実施(8/22~23)
今年、八戸警察署では、小・中・高等学校の生徒さんに対する職業体験や施設見学を積極的に実施しています。
8月22、23日には、中学生12人、小学生2人に、2日間にわたり参加していただきました。この様子はマスコミにも大きく取り上げられました。
内容は、コンビニ強盗の犯人を鑑識作業を初めとした捜査活動で特定して捕まえるという捜査員体験などの参加体験型で、実際の警察活動を実感できるものにしています。
八戸警察署では、これからも職業体験会を随時開催しますので、参加希望の方は当署警務課までお尋ねください。
コンビニ強盗の似顔絵作成中
犯人にそっくり!
盾を構えて機動隊訓練
決まってる~
県南警察署の広域連携
県南方面は、警察本部から遠く、重大事案が発生した際に、警察本部から応援が来るまで時間がかかるなどの地理的な課題がありました。
そこで、県南に所在する八戸、十和田、三沢、三戸、五戸の5警察署は、今年の4月3日に、広域連携会議を開催し、重大事案発生時に警察本部から応援が来るまでの間の初動対応や、交通事故多発路線等での合同の警戒・取締りを連携して行う体制を発足しました。
7月2日、5警察署の署長、刑事・交通関係の幹部が八戸警察署に集合し、2回目となる広域連携会議を開催しました。
会議では、これまでの取組として
○ 小規模警察署で重傷交通事故が発生した際、八戸市内の病院に
搬送された当事者からの事情聴取を八戸警察署員が実施
○ 隣接警察署での合同交通取締りの実施
○ 小規模警察署での事件発生時に、八戸警察署から鑑識係員を派遣
○ 複数警察署が連携した事件捜査の実施
などが報告され、連携の有効性が確認されました。
今後も、八戸警察署が中心となって「広域連携」を進め、「警戒の空白を生じさせない組織運営」 を推進していきます。