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山岳遭難・水難・雪害

山岳遭難


 青森県警では、登山地図アプリの
   「ヤマップ」
   「コンパス」
の活用に関する協定を締結しています。
 これらのアプリを活用することで、スマートフォン等の通信圏外でも現在位置を確認できますので、道迷いの防止に役立ちます。
 アプリで登山届(登山計画書)の提出もできますので活用してください。





登山届コンパスの画像

   郵送、FAXでの登山届(登山計画書)の提出先

 青森県警察本部
 郵便番号 030-0801
 住所   青森市新町二丁目3-1  
 電話番号 017-723-4211 / FAX番号 017-775-0005
 その他の提出先
  ○ 入山する山を管轄する警察署、交番、駐在所
  ○ 山域の案内所、旅館、入山口の専用ポスト

 登山届の内容は、必ず家族、職場、学校などにも知らせてください。 

 

   遭難防止のためのアドバイス

○ 必ず携帯電話を持ち歩く。(車に置いたままにしない。)
○ できるだけ2人以上で出掛ける。
○ 十分な装備、防寒具、食料、飲料水、クマよけ鈴等を持つ。
○ 天気が急変した場合には、早急に下山する。
○ 登山は、初心者だけで入山せず、経験豊富なリーダーとパーティーを
 組む。
○ 登山アプリ等を活用し、事前に登山ルートを確認する。
○ スキー・スノーボードをする際は、決められたコース外に出ない

 (昨シーズンの
冬山遭難13件のうち、8件がコース外での道迷い)
○ クマに遭遇した際は、大声を出さない、背中を見せない、急な動きを
 しないことを徹底し、後ずさりで避難する。

   もしも遭難してしまったら・・・
○ 携帯電話で110番!!
  (寒いと携帯電話が機能しないことがあるので、冬はカイロを持つ)
○ 歩き回らずに、安全な場所で救助を待つ。
○ 雪山では、雪洞を作って寒さをしのぐ。
○ ヘリコプターの音が聞こえたら、空が見える場所で目立つ色のタオル等を

 振って合図する。


   動画をチェック!
      ※ 画像をクリックすると動画が再生されます。

【救助の際ヘリが近づいてきたらやってほしいこと】

  

【着衣の視認性のテスト】


【山岳救助現場映像】

   活 動
 令和6年11月19日、20日に下北半島の燧岳と縫道石山において山岳救助の指導に携わる警察官を中心に山岳遭難救助訓練を実施しました。
 山岳救助技能指導官から捜索活動のポイントについて指導を受け、レベルアップを図りました。
捜索範囲の検討状況 捜索ポイントの指導状況

 現地指揮本部の設置訓練  

登山アプリを活用した地理把握訓練

岩場の降下訓練

急勾配での捜索訓練

救助訓練

搬送訓練



水難



   水難防止のためのアドバイス

○ 保護者の方は、子供からは目を離さない。
○ 風の強い日や波の高い日は海に近付かない。
○ 釣りをする時やボートに乗る時などは必ずライフジャケットを着用する。



雪害



   雪害防止のためのアドバイス
◎ 雪下ろし中の転落事故防止
 ○ 命綱、ヘルメット、滑り止め付きの靴などを着用する。
 ○ 転落時に備え、周りに雪を残して作業をする。
 ○ はしごは確実に固定する。
 ○ 除雪作業は、家族や近所にも声を掛けて、できるだけ複数人で行う。
 ○ 体調が悪い時などは無理をしない。
 ○ 軒下からの屋根の雪落とし時は、雪の下敷きにならないように、立ち
  位置に十分注意する。
◎ 除雪機による事故防止
 ○ 除雪機の点検や雪詰まりを取り除く時は、必ずエンジンを停止する。
 ○ 作業中は周りに注意し、人を近付けない。
 ○ 後退する時は、後方や足下を確認する。





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