白バイ乗務員は、白バイを自分の手足のように駆使して危険を伴う交通指導取締にあたらなければなりません。
　 安全かつ確実に任務を遂行するためには、極めて高度な運転技術が要求されることから日々訓練を行っています。

バランス走行訓練

　白バイの運転において最も大切なバランス技術を、パイロンスラローム、８の字走行、小道路旋回等により養います

トライアル走行訓練

　白バイ乗務員は、地震などの大規模災害発生時にいち早く出動し、被災者の救護や情報収集活動を行う「広域緊急援助隊」に指定されています。
　 トライアル走行訓練は、土砂、岩石等の自然地形を想定したコースをオフロードバイクで走行することにより安全・正確な走破技術を養います。

不整地走行訓練

　不整地に設定したコースを走行することにより、走行中危険な状況に対応する乗車姿勢、ハンドル操作、アクセルワーク、ブレーキング等の総合的な運転技術を養います。
　

傾斜走行(スラローム)訓練

　S型、クランク型の曲線コースをより早く、正確に走行することにより、バランス、乗車姿勢、ブレーキング、アクセルワーク、コースでのラインのとり方など、高度な運転技術を養います。